研究

うわお!このところ、頂き物づいているのですが、他大学の某教授から、御新著が送られてきました。以前、非常勤で来た下さった演習に参加した御縁で、某学会誌で書評を書かせていただいたところ、頂けるようになったのですが、先月に続き今年2冊目ですよ。多…

これも上映終了間際の、『ショパン 愛と哀しみの旋律』を観に行く。2回目。 http://www.chopin-movie.com/ フランス映画ならもっと明るく、軽やかであったろうが、やはりそこはポーランド。重い。それにしてもあの時代に、子供二人と病気の愛人とぜ〜んぶ、…

 映画アメイジング・グレイス Amazing Grace

もそろそろ上映が終わりに近付いているようですので、たまにはネタも。 「アメージング・グレース」物語―ゴスペルに秘められた元奴隷商人の自伝 なる訳書?も販売されていますけれども、世の中にはこんなのもあるんです。 みずほの封筒は、大きさ比較のため…

 Amazing Grace 

どれほど研究にからむかは謎ですが、ようやく観に行くことができました。 http://www.amazing-movie.jp/ケンブリッジから続く小ピットとの友情、鎮痛剤として普通に用いられていたアヘン、バースでの湯治と社交、ハナ・モアのクラッパム・サークル、クェーカ…

 新年度

本年度もよろしくお願いします。なんだか卒業式も入学式もあいまいな春ですが、桜も こぶしだか木蓮だかと一緒に咲いていた。

 一応昨日は修論の検討会

行ってきましたよ。あれ?と思う論文ほど本人が自己陶酔になってしまうね。自分も気をつけよう。

過日某社から上梓した共訳、増刷となりましたということで、新しいものが一部、送られてくる。印税入りそうで、ほっとする。もちろん、ランチ1回分ぐらいにしかならないかもしれないけれど、こうしてプロになって行ければな、ということで身の引き締まる思い…

夕べも研究会 & 忘年会 これは恒例となってきた東大医学部1号館前

この年の瀬に 未練がましく 勤勉に研究会が続いています。今日で何日目連続だろう? 今日は、一橋大学からの帰途、かの訴訟で有名な大学通りを歩きながら

某学会。論敵が最近、出典を明記せずに私の某論文を使うので頭にきていたところ、フロアからの質問、司会者の質問に答えるうちにぼろを出して自滅した瞬間を 嬉しく 胸を痛めながら見守る。 ブログだけで存じ上げていた方をライブで拝聴する。 時の移り変わ…

 医龍

この1,2週間というもの、完璧に、医龍にはまっておりましたね。原作も24巻コンプリート、DVDも1と2と両方をボックスで大人買い! いうまでもなく、大学にも行き、やるべき最低限の事はしていましたが、残りの時間を全て注いで、手術シーンを見ていた…

 忙中閑あり 長谷川如是閑を読む

而して英国の十九世紀の自由主義者等の華々しい理論は、要するに、右のやうな事実に着せた思想の衣服なのであつた。人間社会のおのづからなる発達を歪め、または妨げるものは、人間自身のそれに加へる制約である、といふ十九世紀の英国の自由主義者の思想は…

某研究会に出席。拙稿が無事掲載されてることを確認。それにしても、この暑さの中、おじさまがたはとてもお元気だ。

久々に某学会某部会。勉強になる。というか、報告者が浴びた質問・指摘の数々を綜合すると、報告に欠けている点はそのままこちらの論文に書く予定のところであり、これはもう早い者勝ちだな、と思って、どきどきしてしまう。 帰りに某駅のキオスクでちらりと…

昨夜は久しぶりに研究会で報告。徹夜が応える・・・。すでに、うっかり横になったらそのまま何時間でも寝られそうです。W杯は、罪な文化だな・・・。某私大に至っては、なぜか今週は、4つも休講の掲示になった〜と、1年生がぼやいているのだけど、これって…

内閣支持率低下の勢いがとまらないこの頃のこととて、二回目の事業仕分けは、保身のマスコミが盛り上がらなかったけれども、研究とか教育とかも、規制緩和・構造改革は一体なんだったのかを問い直したい人が沢山いる今としては重要なテーマであることに違い…

相変わらず、ぐずぐずと鼻炎が続いている感じで、本業に身が入らない。こういうときは、大きく脱線してしまうもの。 ヨーロッパの伝統的家族と世帯 (社会科学の冒険)作者: ピーターラスレット,Peter Laslett,酒田利夫,奥田伸子出版社/メーカー: リブロポート…

カトリック側からの解説 政教分離を問いなおす EUとムスリムのはざまで作者: ルネ・レモン,工藤庸子,伊達聖伸出版社/メーカー: 青土社発売日: 2010/03/11メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 189回この商品を含むブログ (10件) を見る

といえることでもないけれど、 佐伯仁志says 8時半からの講義について、 8時半に研究室を出るのが発信主義、 8時半に教室に着くのが到達主義 という小噺を久しぶりに聞く。

昨日は久々に某研究会。いつも勉強不足を実感するために出席する感じです。

ということで、月刊誌も積読になりつつあるところへ、山の一番上に乗っかっている『法学教室』3月号。 http://www.yuhikaku.co.jp/hougaku 「さみしがりやの信託法」も連載終了ですか。残念。私の場合はたまたま、民法一部から三部については、内田・道垣内と…

コネティカット州の某所から、奴隷制に関する一次資料がごまんとあるのを譲ってもいいから来ないか?というお誘いが来る。なんでも研究の肥やし主義の私でも、さすがに奴隷制の史料まで読んでいたら、寿命がいくらあっても足りません。それにしても、先方も…

某友から、対抗措置関連の判決について相談を振ってくる。

 というわけでもないけれど

革命的群衆 (岩波文庫)作者: G.ルフェーヴル,Georges Lefebvre,二宮宏之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/10/16メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (19件) を見る 「号令で動く、烏合の衆」という先人の群集観を覆したもの。身体的集…

最近、更新が減っているのは、ひとつには、意識して手書きの時間を増やしていることもあります。 咄嗟に漢字が書けなくなっている恐怖!

某名誉教授から、今度の紀要に載せる書評の執筆をご指名いただく。あ、有難うございます。まだ当該本を耳にしたこともなく手元にもなく、これから密林に注文する体たらくで、しかも某投稿と同じ締切日ということで真っ青です。でも、仕事を頂けるうちが花な…

 通勤読書

にしては、古めかしくも、やや重い。 デモクラシーと国民国家 (岩波現代文庫)作者: 福田歓一,加藤節出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/05/15メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (7件) を見る

書物復権リクエストが、また始まりますね。 http://www.kinokuniya.co.jp/01f/fukken/kouholist2010.html どしどし投票しませう!

センター入試のために明日は図書館が閉まる。ということで、文献収集に精を出す。途中、学会紀要以外に、自分の名前が隅っこに載っている本が東大には既にこれまでかかわった3冊(3種類)全部入っているのを発見。思い残すことな〜い! コピー代が5000円を超…

某キーワードを含む文章の抜書きという、いまどき流行らない作業のために、弘文堂の『政治学事典』1100ページ超を読み通す。あらゆるジャンルが混ざっていて、面白い読み物であった。