2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

コネティカット州の某所から、奴隷制に関する一次資料がごまんとあるのを譲ってもいいから来ないか?というお誘いが来る。なんでも研究の肥やし主義の私でも、さすがに奴隷制の史料まで読んでいたら、寿命がいくらあっても足りません。それにしても、先方も…

某友から、対抗措置関連の判決について相談を振ってくる。

今日は久しぶりに少しのんびりできる土曜日なので、たまには料理らしきこともしようかと思い、折り込み広告からメモして、近所のデパート系列のスーパーに行く。おおよそ日本のスーパーであれば、10時開店と同時に商品が綺麗に並べられているものと思うで…

春めいてきたのに、某芸人のおかげで、お気に入りだった薄ピンク色のセーターをこのところずっと着られずにいる。春なのに〜と思っていたところで、春夏コレクションのお知らせ。 どのブランドもこの春はガーリーだ、と言って某友がそわそわしている。

サリンジャーが亡くなった。この前は、レヴィ=ストロースが亡くなったという事で、いずれも、あれまだ生きてたの!?級の驚きが正直なところ。次の一時代を画するような大型新人の登場が望まれる。将来が明るそうなのは、少なくとも日本では最近は、スポーツ…

日本の形成、誠に困難なり。外交の平均を得んとするには内の平均を為さざるを得ず。内の平均を為さんとするには内の妄誕を払はざるを得ず。内を先にすれば外の間に合はず、外に立ち向かはんとすれば内のヤクザが袖を引き、此を顧み彼を思へば何事も出来ず。…

数日前の朝日の読者欄で、日本はなぜアメリカに較べてハイチの報道が圧倒的に少ないのかと、じれったがるものがありました。当日中に書き込むべきでしたがその日は何気に忙しかったので、遅ればせながら思い出したところでメモしておこうと思います。それは…

久しぶりに国会中継をチラ見する。「今は緩やかなデフレであって、いわゆるデフレスパイラルに陥っているとは思わない」という鳩山首相の発言。また、GDP成長よりも精神的ゆとりを、ということで盛り上がっている。物質的な豊かさよりも夢や希望を持てる、…

 というわけでもないけれど

革命的群衆 (岩波文庫)作者: G.ルフェーヴル,Georges Lefebvre,二宮宏之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/10/16メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (19件) を見る 「号令で動く、烏合の衆」という先人の群集観を覆したもの。身体的集…

最近、更新が減っているのは、ひとつには、意識して手書きの時間を増やしていることもあります。 咄嗟に漢字が書けなくなっている恐怖!

某名誉教授から、今度の紀要に載せる書評の執筆をご指名いただく。あ、有難うございます。まだ当該本を耳にしたこともなく手元にもなく、これから密林に注文する体たらくで、しかも某投稿と同じ締切日ということで真っ青です。でも、仕事を頂けるうちが花な…

 通勤読書

にしては、古めかしくも、やや重い。 デモクラシーと国民国家 (岩波現代文庫)作者: 福田歓一,加藤節出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/05/15メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (7件) を見る

センター試験初日。無事に終了。「俺は民主党支持だ」「小沢一郎と、いつでも飲みながら話ができるんだぜ俺」という感じで、この半年、肩で風切るようであった教授が、今日は寡黙である。

書物復権リクエストが、また始まりますね。 http://www.kinokuniya.co.jp/01f/fukken/kouholist2010.html どしどし投票しませう!

京都和久傳の、つゆ生姜。最近流行のジンジャー何とかって、昔は、冷やし飴というのか、よく分からないけれど、要するに、生姜の絞り汁と砂糖を併せたシロップですが、熱々の紅茶に入れると最高に温まります。 下敷きになっている緑色の本は、なぜか無関係に…

センター入試のために明日は図書館が閉まる。ということで、文献収集に精を出す。途中、学会紀要以外に、自分の名前が隅っこに載っている本が東大には既にこれまでかかわった3冊(3種類)全部入っているのを発見。思い残すことな〜い! コピー代が5000円を超…

今朝の朝日新聞の一面に大きく掲載された写真・・・朝日は、ずーっとこれを狙っていたんだなあと納得。中高年世代に、デジャビュを喚起する「いよっと手を挙げる角さん」。

 本日のおやつ

近所に、お赤飯、お稲荷さん、海苔巻き、団子などを売っている昔ながらの店があるのですが、秋冬は店頭で、鯛焼きを実演販売するのでいつも行列。小倉餡とカスタードクリームの2種類しかありませんし、マスコミで取り上げられるようなものではないけれど、日…

某キーワードを含む文章の抜書きという、いまどき流行らない作業のために、弘文堂の『政治学事典』1100ページ超を読み通す。あらゆるジャンルが混ざっていて、面白い読み物であった。

 ぐり・ぐらと「かぐ体験」

という記事が、本日の朝日の34面に出ております。 大方の人にとって、どうでもいいことなのですが、作者の中川李枝子さんの年齢が、間違っています。直接取材しながら、10も年取らせるとは何ぞや。 朝日新聞は、自分自身が文章を書く上で注意しようという点…

あけましておめでとうございます。 最近更新が滞りがちで恐縮ですが、本年もよろしくお願いします。 昨年上梓した翻訳、早速、某私大 五つの大学の学部や院の演習で教材として採用していただけることになり、万々歳! 今年は論文を中心に頑張ります。 久々に…