久しぶりに国会中継をチラ見する。「今は緩やかなデフレであって、いわゆるデフレスパイラルに陥っているとは思わない」という鳩山首相の発言。また、GDP成長よりも精神的ゆとりを、ということで盛り上がっている。物質的な豊かさよりも夢や希望を持てる、優しい心を共有できる社会・・・。それはかつて、ブータンの国王が表明したイメージに近いのかしら? 物質的豊かさと懐の深さが両立しているように思われた古き良き時代のアメリカのゆとり感は、あきらめよ、と? 今日、オバマ大統領の一般教書演説が行われる世てのはずなので、党のアメリカはどこへ向かおうとしているのかも併せてみて生きたいものである。


おや、今の首相の答弁では、「厳しいデフレスパイラルでありますので」と言ったぞ。