アメリカの医療改革法案が上院で可決
これはすごいですね! あれだけ社会主義と叩かれながら。
今日は特別に丸々コピペしてしまいます。すみません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091014-00000028-mai-int
<米国>医療保険改革法案 米上院財政委が可決
10月14日11時29分配信 毎日新聞【ワシントン小松健一】米上院財政委員会は13日、協同組合など非営利組織の保険市場参入と、低所得層向けの公的医療扶助制度「メディケイド」の拡充を柱とした医療保険制度改革法案を賛成14、反対9の賛成多数で可決した。焦点だった政府運営の公的保険は、共和党や世論の反発を考慮して導入を見合わせた結果、共和党議員1人が賛成に回った。
上下両院では既に4委員会が公的保険導入を前提にした別々の法案を可決しているが、共和党議員の賛成を得たのは財政委法案が初めて。
オバマ大統領は可決後、声明を発表し「医療保険改革への取り組みにあって画期的な一里塚だ」と強調。その上で法案に賛成した共和党のスノー議員に謝意を述べた。
上院の民主党指導部は「超党派合意」をかろうじて実現した財政委法案を軸に、他の委員会の法案との調整を図り、本会議での可決を目指す。下院も上院の動向を踏まえて法案の一本化作業を進めるが、民主党内では公的保険を見送ることへの不満もあり、上下両院の本会議採決まで難航も予想される。
可決された上院財政委法案について、議会予算局は今後10年間に8290億ドルの支出が必要と見込み、当初見積もりよりもさらに抑制された。
CNNはこちら
http://edition.cnn.com/2009/POLITICS/10/13/senate.health.care/index.html
BBCも扱っています。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/8304375.stm
格差と健康の問題に関する社会疫学ブームの発端はイギリスという感じなのですが、特にアメリカにおけるこの問題については、クリントン政権のときの挫折から息を吹き返して昨年の大統領選以前から議論があったのです。
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