学会シーズン突入で時間もないし、あまり歴史的なことは、と思うときに限って「本が私を呼んでいる・・・」ということで、誘惑に負け、徹夜でお付き合い。



左から、『米国憲法の由来と特質』『米国憲法概論』。アメリカ政治外交史講座開設の由来は多くの方がご存知でしょうが、その叢書の1巻(昭和22年)と9巻を美濃部が執筆していたなんて。2冊の内容は重複していて、むしろ英米法の簡単テキストという感じですが、憲法から始まるにしてもそもそもどうしてこの講座の叢書の冒頭に美濃部が、という意外性。多分、宮沢俊義日本国憲法で忙しかったのだろうな。



左から、『議会制度論』『法の本質』『憲法撮要』。この3冊の内容はとても重いので、これから。


昨夜は結局、美濃部と交互に、


爆笑問題のニッポンの教養 みんなの憲法入門 憲法学

爆笑問題のニッポンの教養 みんなの憲法入門 憲法学

そもそも、憲法ってあの条文のことだよねという感じの大田の認識が前面に出すぎで、お気の毒。


フランス法

フランス法

個人的には山口本が好みですが、絶版なので、普通に読むならこれなのかしら。

高等なマインドコントロールにすでにひっかっかっているかも。