立岩論考「大学院をめぐる貧困について」

京都新聞』2007/11/27夕刊:2(現代のことば)
http://www.arsvi.com/ts2000/2007103.htm

  常勤労働者側には現状を維持したい利害がある。さらに今の状況を作ってきた、すくなくともそれを容認してきた文部科学省は、常勤教員の授業の割合が高い大学がよい大学だといったまぬけなことを言う。それを受けて大学は非常勤を減らす方向に向かっているようだ。困ったことであり、まったく愚かなことだ。

この方は障害とか自己決定とかについて書かれていたように思っていましたが、こんなことも書くのですね。