華道家 假屋崎省吾の世界

なるものに遭遇。


某打ち合わせのため、指定された目黒雅叙園に赴いたところ、駅から既に案内が出ていたりして、中年女性が列を成して、坂を下ってゆく。




何とも、『せんとちひろ』の世界に迷い込んだような錯覚を覚えるところで建物だけでも圧巻でしたが、帰りに展覧会?を覗いてみることに。入り口は、美輪明宏さん、江原啓之さん、神田うのちゃん、KABAちゃん・・・etcetcのそれぞれ個性的な花輪がずらり。巨大ハリネズミのような青いのがご本人の今回のテーマ的な作品。




もちろん超デコラティヴなエレベーターで運ばれて行き着く先に繰り広げられるご本人の作品が最も圧巻でしたが、何と言ったらいいのか知らん、かりやざきワールドなのだけど、昭和の竜宮城と呼ばれる摩訶不思議な天井絵と相乗効果をかもし出しておりました。撮影禁止なので、なかの写メはなし。ただまあ、同じものを私が活けても「何これ」といわれるのがオチでしょうが、假屋崎省吾というブランド看板がつくと芸術なり商品なりになるわけで、ええ、いや、これは、私が発言したりメモったりしたことを廻覧して教授がネタにすると言っているのではありません。