みつどもえ?

昨日の日経だか、某教授による民主党政権批判の小さな記事が目を引いた。彼は総選挙以前には、大いに政権交代を期待する熱い論評を、そして政権交代後には祝福の文章を寄せていたので、昨日目にした、新政権には各論の専門家がついているが、全体を俯瞰するような哲学を語るブレーンがいないという批判には、正直のけぞった。想う人には想われず、だったのかしらん。


そして民主党自体は霞ヶ関を眼の敵にすることが党是@総選挙であったとはいえ、今夜のこの記事は意気軒昂。


yahooより

.「霞が関」は大ばか=菅担当相
10月31日17時23分配信 時事通信

 「知恵、頭を使ってない。霞が関なんて成績が良かっただけで大ばかだ」。菅直人副総理兼国家戦略担当相は31日、民主党都連の会合での講演で、激しい言葉で官僚を批判した。
 「効果のない投資に振り向けてきた日本の財政を根本から変える」と財政構造改革に取り組む決意を明かした菅氏は、官僚から「2兆円を使ったら目いっぱいで2兆円の経済効果だ」と説明を受けたことを紹介した後に、「大ばか」発言が飛び出した。官僚嫌いで知られる菅氏は、学業は優秀でも過去の例にとらわれて柔軟な発想に欠けると言いたかったようだが、官僚の反発を招きそうだ。 


霞ヶ関官僚はおおっぴらに民主党をも恩師達をも批判するようなことはされないであろうが、世の常としては、沈黙している人が一番怖いかも。