NHK歴史秘話ヒストリア

という番組をたまたまボーっとしていたついでに、昨夜、拝見。



南の島の先生、命がけの密航記 
http://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/21.html


戦後の新しい民主主義教育に賭けた、なかなか感動的な追跡でしたよ。特に、


奄美に帰った深佐と森田は、持ち帰った教科書をガリ版で刷り増しし、手分けして島中の学校に配り歩く。そして子どもたちの個性と自主性を重視する「新しい教育」を根付かせようと奮闘を続けた。しかしアメリカ軍の占領下、奄美の人びとの暮らしは困窮を極め、学校に来ることのできない子どもたちが増え続けていく。こうした状況を前に、ついに教師たちが立ち上がる。「子どもたちに自主性を説くならば、まず自分たち自身が自主的に声をあげるべきではないか」、新しい教育の理念を指針に、教師たちが始めた本土復帰運動は、やがて奄美全島を飲み込む奔流を生み出す。


といったあたり、その筋の先生方が泣いて喜びそうな話かもと思ったり。


かと思えば、今日は久しぶりに赤門前の古書店を覗くと、店頭にこんな本がありました・・・。


先生も人間です

先生も人間です