雑メモ

昨夜、NHKだったと思うが、模擬裁判のドキュメンタリー(11月取材)で、被告に同情的だった裁判員、批判的だった裁判員がそれぞれ最後に心境の変化をきたしたところが興味深かった。何のために裁判があるのか、自分が死刑を宣告するのはいやでも減刑したら社会秩序はどうなるのか、と思い至ると、死刑に決めたようであった。本職の裁判官たち(はじめから死刑と見ていた感じ)の途中途中でのさりげない誘導もまた、興味深かった。桶川ストーカー事件を担当したという方、若い方たちそれぞれの、ね。


本職と素人の見方がまるっきり異なるのは、病気も同じで、こちらは、病人の様子が落ち着いてきたかなと思うのに、医師から見るとあんまりいい具合でもないらしいので、困ったものだ。