今日の通勤読書

翻訳と日本の近代 (岩波新書)

翻訳と日本の近代 (岩波新書)


書店の店頭にある書籍の何割が翻訳であるかは知りませんが、相当の割合である間は、まだまだ近代が続いているのでは? アジアの時代といえるようになるには、アジアの言語で書かれた文献が欧米で英訳仏訳独訳されるようにしないといけないのでは?
ちなみに本書の3章は、『万国公法』をめぐって。西周の『万国公法』は難しかったので、よりわかりやすい翻訳『万国公法訳義』によれば、
動産personal property →動物  
不動産real property→植物
all civilized nations→耶蘇同宗ノ国
justice and humanity→仁義  などなど。



そういえば、かなり話は飛びますが、忘れないうちにメモ。G20に参加したのは、日本、韓国、中国、インドネシア、インド、オーストラリア、サウジアラビア南アフリカ、トルコ、EU、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ロシア、アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、世界銀行など。