翻訳あと少し。監訳の先生の送ってくださったサンプルの序章に合わせて訳文の修正仕上げをするのは明日。今回は、組織名などがやたらと出てくる数ページのために、省庁の調査書などいくつも取り寄せて公式訳語を確認したり、手間がかかりましたが、ついでにそういう調査書を読んだりして勉強になりました。監訳の先生によって段取りなども異なり、特に今回は索引の作り方の圧倒的楽勝法を体験。こういう方法があるから、索引のページ数は、印税計算のときにカウントされないのだということを理解しました。そんなこんなの体験を今後色々な機会に生かしていくことができるといいなあと思います。


そういえば、以前、和訳で『インテンション』を読んだとき、冒頭に()書きで、意志が云々とあったために、ずっと、助動詞のwillを想像しながら読んでしまったことがあります。最近原書を読んだら、そんなことは無く、斜字体も無く、しかもあ実質的にはほぼ一貫して、be going toではないか!! 自分が翻訳をするときに、善意も慎重にしよう。