近刊とか  生協は新学期はもっと割引して欲しいなあ・・・と書いてみる

民法1 第4版 総則・物権総論
内田 貴
ISBN978-4-13-032351-2, 発売日:2008年04月上旬, 判型:A5, 544頁


内容紹介
民法の基本書,内田民法Ⅰの全面改訂第4版.第3版以降の法改正に対応し,最新立法・最新判例・重要学説を盛り込む.とくに,一般法人法制定にともなう法人規定の改定に対応して,法人法の基礎理論を,営利法人も含めて詳細に解説する.Ⅱ,Ⅲ,Ⅳへのクロスレファレンスも徹底.独習者・予習者向けテキストとしてますます充実.

グローバル時代の人的資源論 モティベーション・エンパワーメント・仕事の未来
渡辺 聰子, アンソニー ギデンズ, 今田 高俊
ISBN978-4-13-050171-2, 発売日:2008年04月中旬, 判型:A5, 304頁


内容紹介
現在,多くの人びとは仕事に経済的報酬以上のもの,自己実現や生きがいを求めるようになっている.企業はいかにして彼らのモティベーションを高め,エンパワーすることができるのか.企業での面接調査や事例研究をもとに,国際比較の視点から,組織と個人の新しい関係を探究する.

人間の安全保障 
高橋 哲哉 編, 山影 進 編,
ISBN978-4-13-003352-7, 発売日:2008年04月中旬, 判型:A5, 288頁


内容紹介
21世紀の国際社会が掲げる共通の理念・政策課題として,今後の安全保障の柱となり,日本政府が積極的に推進する「人間の安全保障」を分かりやすく解説,その全体像を歴史・文化・経済・社会・政治の視点から多面的に描く.2004年東大駒場に発足した,学問間の壁を乗り越える領域横断的な大学院「人間の安全保障プログラム」最初の成果.

政治空間の変容と政策革新 5
政治空間の変容と政策革新5 メディアが変える政治
サミュエル・ポプキン 編, 蒲島 郁夫 編, 谷口 将紀 編
ISBN978-4-13-034265-0, 発売日:2008年03月中旬, 判型:A5, 304頁


内容紹介
衛星放送やケーブルテレビ,インターネットの発達は,人々の意識のみならず,政治エリートの行動にも影響を及ぼし,時には外交政策さえも変えてしまう.メディアのあり方の変化は,政治のあり方をどのように変化させるのか.日米を中心に検証する.



主要目次
序 章 メディアが変える政治(サミュエル・ポプキン、蒲島郁夫谷口将紀
第I部 メディアと政治の一般的変化
第1章 変わるメディア、変わる政治(サミュエル・ポプキン)
第2章 売れるとニュース――メディア競争とニュースの内容(ジェームス・ハミルトン)
第3章 ソフトニュースと外交――視聴者の拡大と政策の変化(マシュー・バウム)
第II部 日本をめぐるメディアと政治の変化
第4章 日本における変わるメディア、変わる政治――選挙・政策・政党(谷口将紀
第5章 小泉政権とマスメディア(蒲島郁夫、ジル・スティール)
第6章 日本におけるインターネット政治――国会議員ウェブサイトを事例として(上ノ原秀晃)
第7章 変わるメディア、変わる外交政策――中国の場合(スーザン・シャーク)
第8章 日中摩擦をめぐるメディアのポートフォリオ外岡秀俊

講座社会学 13
講座社会学13 階層 
直井 優 編, 藤田英典 編,
ISBN978-4-13-055113-7, 発売日:2008年03月上旬, 判型:A5, 272頁


内容紹介
豊かな社会,中流社会,そしていま格差社会といわれている現代日本社会の階層構造とその変動をダイナミックに分析.多年の実証的研究の成果に基づく時系列データと国際比較データを駆使して,日本の階層構造の特質と変化を浮き彫りにする.



主要目次
1章 総論 液状化する社会階層(直井 優)
2章 社会移動の変化と軌跡――ライフコース移動アプローチ(鹿又伸夫)
3章 階級・階層意識の計量社会学(吉川 徹)
4章 高度流動化社会――一九九〇年代までの戦後日本の社会移動と教育(苅谷剛彦
5章 格差社会の構造と再生産メカニズム――「社会階層・社会移動・教育」研究の課題と視座(藤田英典
6章 社会階層論と若年非正規雇用(太郎丸博)
7章 社会移動の国際比較と趨勢(石田 浩)



担当編集者から
社会階層や格差問題についての議論は,社会学においてのみならず,多種多様な分野,レベルで議論されつづけています.本書では,社会階層研究の長い歴史を踏まえながら,社会階層の移動,社会意識,教育との関連,国際比較など,いくつかの基本的なテーマを深くかつ長いタイムスパンで論じ,日本の社会階層を総合的にとらえています.