明日のクローズアップ現代も必見

11月26日(月)放送予定
京都発 景観は誰のものか

9月、全国で最も厳しいとされる「景観条例」が施行された京都市。建物の高さ制限は31?、屋上看板は禁止、家屋の屋根の形や庇の長さも規制されることになった。繰り返されてきた「景観論争」の解決策の一つとして評価されている一方で、かつてない強制力に不満の声も多い。条例制定の背景には2年前に施行された「景観法」がある。全国各地で頻発する景観論争に対して行政は静観の立場をとり、トラブルが発生した場合の判断は、訴訟に委ねられてきたが、「景観法」は自治体の「景観条例」に法的拘束力を持たせたのだ。"建築の自由"という「個人の権利」と"景観の保全"という「公共の利益」のバランスをどうとり、住みやすい街づくりに繋げていくのか、紅葉の古都・京都から考える。
(NO.2500)

スタジオゲスト : 中川 理さん
    (京都工芸繊維大学


朝日の朝刊にもこれの書評が出ていますし。

景観にかける―国立マンション訴訟を闘って

景観にかける―国立マンション訴訟を闘って


本郷でも、建築中の超高層マンションやら福武ホールの壁やら・・・。