先日のポパーですが、別刷りの註と2冊組み函入りで1973年版(世界思想社)です。「・・・ポパーの鋭い問題提起を正面から受け止めることなしに現代社会思想の基本的な前進はありえない。戦後四半世紀を経て、本書の全訳が日本で初めて公刊されたことは、本当によろこばしい。 東大教授 碧海純一」という、由緒ありげな帯付き。今日では、1980年版の別訳が知られているのではないでしょうか。

開かれた社会とその敵 第1部 プラトンの呪文

開かれた社会とその敵 第1部 プラトンの呪文

開かれた社会とその敵 第2部 予言の大潮

開かれた社会とその敵 第2部 予言の大潮


両方つき合わせながら読むことが出来るのは、ラッキーというか大変というか・・・。