プリントしたものを整理しながら、BS2の、アクターズ・スタジオ・インタビューを見た。出演は、ハル・ベリー

http://hw-p.com/female/h/ha/hberry/


最後の学生の質問に対する回答がとても優等生で印象的だった。


これまで成功してきたのは、30%は、スタッフ全員に対する誠意(遅刻しない、そのほか)、30%は、(メジャーになった今でも)努力を続けていること、30%は最後まであきらめずにチャンスに食らいつくこと、10%は、普段、準備しているから、運に恵まれること。女優になって大変なのは、マスコミの被害、良いことは多くの人を感動させることが出来ること。10の質問の最後の、天国に行ったときに神様に何と言われたいかという問いに対して、「パパが待っているよ、良く来たね」とかいう答えであったと記憶する。


唸らされるのは、このアル中の父親の暴力によって幼少期の家庭環境が悲惨だったにもかかわらず、こんな素敵な大人になっていること。母親の育て方が影響しているからあんな事件を起こしてしまったという責任転嫁を平気でする某被告男性とは大違いだ。


余談だが、このアクターズ・スタジオ・インタビューって、アルクのヒヤリングマラソンの教材になっていたので懐かしい。今もそうなのかな?