バンクーバー五輪も終わってしまって、少しさびしいこのごろですが、友人から、やんちゃな帝王プルシェンコの傑作を教えておもらいました。
大人向け?ですが、観客を楽しませることに本当に誠実です。


いま、不具合が、ということでリンクできませんが、ご興味のある方はyou tubeで「プルシェンコ2001WorldEXアンコール付き」を検索してみてください。2001年の世界選手権エキシビジョンで、客席に上がって観客を抱擁するサーヴィスを含めて力いっぱい演技した後に2回もアンコールに応えています。こんなに演技する自分とそれを冷静に統制する「メタ自分」を兼ね備えて、稀有な選手だなあ。


当時18歳。今回気になるのは、本人の意に反して国家の事情で無理やり出場させられた、というべきか、
彼はあまり楽しんでいなかったように見えたことでした。

またいつか、こんなに活き活きと演技するプルシェンコを見たいですね。