国家公務員のための人材発掘というのは「野に遺賢なし」とおおむかしからいわれることですが、法科大学院に某大学某学部男子学生が殺到する昨今或いは官僚バッシングの昨今、これは、なかなか、重要/深刻さを示していると思います。某省の女子が1年以内に3人も辞めちゃったという噂を耳にした時は、まさかと思っていたのだけど・・・


http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009041400127&genre=G1&area=Z10


某大学が数年前から地方での入試説明会を始めた例に倣ったかなという気もしますが、そうして能力根性ともに優れていると思われた学生を先に18歳で掻き集めた某大学で・・・という、永遠のスパイラルになりませんように。昔は、国一ないし高等文官試験と司法試験と両方受かって、という方が毎年それなりにいらしたと思うのだが。つまりそれほど法律を勉強した知識と自負が官僚を支えていた/官僚組織をリードしていたのかもしれない。