日経の朝刊に、子どもの貧困について、なかなか説得力のある論考が掲載されています。ただ、義務教育終了後の中学卒業で自立できる経済力が保障されることを目安とされているのですが、15の春を泣かすな、とかいって、高校ほぼ全入へ持ち込んだ経緯のある国なので、実質的に測るなら高校卒業の時点で、という批判が出るかもしれません。今は、内定取り消しなど、大卒より一層厳しい状況のようですし、いろいろと複雑な状況もあるようですが。


なお、幸福な子ども時代のために与えられるべきもの、についての日英調査比較は、福祉とかwell-beingとかについての年季の差が良く表われていると思います。


この数日せっかく頑張っていた朝日朝刊の国際面が後退したのは、残念。