メモ

ひさしぶりに開会と所信表明演説を視聴。「開会の御言葉」に、国権の最高機関である国会とか国民の信託とかいった文言が入ることに今さら初めて気づいたという、うかつな次第。演説は確かにカラーが出ていたけれども、途中でカメラが捉える、ほかの方々の表情も面白い。与野党ともに、やはりあのようなときにおしゃべりしたり体を動かしたりしているのはあまり見栄えの良いものではなく、それは講壇、教壇から見る場合も同様と思われ、自戒自戒。前原、岡田両氏が長老諸氏よりも風格が出てきたのはやはり、しっかり勉強しているのが滲み出てくるものなのだろうと思われる。


夕刊の一面を飾ってるけれども、日経は「「日本経済 3年で再生」民主と対決鮮明に 後期高齢者医療制度1年メドで見直し」、朝日は「首相、民主に逆質問 解散にらみ対決色」とあり、この、内容を説明しているいないの違いが意味するところは結構大きいと思う。なお、日経には所信表明演説に表やグラフが入ってるが、朝日には無いので、それぞれ片方しか読まない読者の理解認識は当然、さらに差が開くと思われる。