公共の図書館とは

河北新報 http://www.kahoku.co.jp/news/2008/04/20080413t45001.htm

 新図書館は木造一部鉄筋2階の床面積約4000平方メートルで、すり鉢状に書架が備え付けられた半円形。工事費は秋田県からの補助金約10億円で賄った。建築美は目を引き、2階部分のテラスには、屋外用のテーブルといすが置かれ、郊外の小粋なカフェを連想させる。


 館内には、英語を中心に洋書4万冊と日本語の本1万2000冊が収められ、13万冊まで蔵書可能だ。約200台のパソコンを備えたIT(情報技術)室と、英語のほか、将来的には中国語やフランス語などにも対応する言語異文化学習センターが併設される。


 同大は、全国初の公立大学法人として2004年4月に開学した当初から、学外にも広く図書館を開放してきた。ところが一般の利用登録者数は、07年度までの4年間で延べ130人利用者数は年々減少し、07年度の新規登録者はわずか25人だった。

 もともと交通の便が悪い上に、学生や教職員には24時間開放しているのに対し、一般には利用時間を制限。さらには図書館側の積極的なPR活動が不足していることもあり、県民の身近な存在となっていない。


記述に矛盾、の印象を免れないのですが、非常勤(集中講義)で行ってみたい気もする。